相槌を打ったのが狐故、小狐丸と申します。神々への感謝ゆえ、小鍛冶と称し、相槌を打った狐も小狐です。けして、図体が小ではありません
大きいけれど小狐丸。いや、冗談ではなく。まして偽物でもありません。私が小! 大きいけれど!
ぬしさまが戻られましたか
刀剣乱舞、開始します
それでは、ゆるりと始めましょうか
お姫様だっこをしてほしい……とな?
ぬしさまはこの毛並みが良いと仰る
何故、大きいのに小狐と?……遠慮ですよ
ぬしさまは、お休み中ですか
毛並みが乱れておりますが……
今……尻尾の毛を梳いておりまする
山で狐と修行をしてくるのでしょう
ぬしさま、お頼みしたいことがございます
拝命いたします
小狐だけに、小隊長…
おぉ~ぬしさま、流石の気遣い
差し入れでございますか!
名は小狐なれど、私はそれなりに食べますよ
これで今少し活躍できるでしょう
毛づやが良くなりそうです
強くなります
行ってまいります
遠征より戻りました
遠征部隊が帰ってきました
新たな仲間ができました
どうぞ、お受け取りください
毛づやを戻してまいります
ゆるりと養生してまいります
溶ければみな鉄よ
任務が終わりました
実績拝見
金は天下の回り物です
出陣して参ります
おお、拾い物をした
まずは偵察といきましょう
さてと……では踊りますか
さぁ……この子狐と踊りましょう
痛いですよ、ほら!
殴りますよ
噛まれると痛いですよ……野性ゆえ!
痛いのはこちらか…?
ふむ…今日はよく当たる
毛艶が悪くなってしまった……
本気を見せることになろうとは……!
一騎打ちとは古風な…だが嫌いではないっ!
さてさて、これが真打かな
勝ちました
さらに大きくなって小狐丸、戻ってきました
それはよろしくありませんねえ
まあ、死ぬときは死にます……お気になされるな……
馬だけにばかに……、いや、ばかしてやりましょう
最近の馬は無視を覚えておりますな
油揚げの元のもとを育てまするか
いい大豆になりそうです
狐と踊れ
爽快な気分だ
そんなに私の毛並みが、お気に入りですか?
毛繕いは…怪我が治ってから…お願いできますか?
鍛刀が終わりました
手入れが終わりました
知らせが届いておりますねえ
おぉ~模様替えでございますか
狐の手伝いが欲しいですね……
謡のようにはいきませんか……
むむ
んぐぅ……っ
馬よ、私の言うことを聞かんか
おお、お守りでございますか
踊りましょうぞ
大きいけれど、小狐丸。の、はずが……このなりはまさに小!ですね
このなりならば、大きな油揚げを食せるというもの
なでなでしてもいいのですぞ?そおれ
おお!おかえりなさいませ!見てくだされこの毛並み。主さまがおられぬのですっかりぼさぼさに
よい夢を見てください。ぬしさま
主さまはいかに?
おお、お仲間かな
ははは
よいですな
ぬしさまも花見を楽しんでおられるか。
おおっ!
綺麗ですなぁ
こうしてぬしさまと空を見上げるのは、良いものです
大願成就
おおっ!
願いはきっと届きまする
遠征部隊が帰ってきました
鍛刀が終わりました
手入が終わりました
内番が終わっておりますね
さすがでございまする
それ
さてと
鬼を見に行く
鬼はここか
鬼はー外ー! 福はー内ー!
鬼はー外ー!
油揚げの元ぉー!
準備はよろしいか!
各々方、私の拍子に合わせてくだされ
おお。我々も一周年でございますか。そうだと知っていればもう少し毛艶を整えたものを
二周年でございますねえ。戦いはまだまだ続きますが、癒やしがほしい時はいつでも私の毛をもふもふしてください
三周年目でございますねえ。戦いはまだまだ続きますか
四周年……でございますか。いやはや、月日の流れは早いもの。私の毛並みもこんなにふんわリと
五周年目を迎えました。ここまでこれたのもぬしさまのおかげでございますれば、今後もどうかよしなに
おおっ。六周年ですか。つい先日まで五周年を祝っていたつもりが、もうそんなことに
やや、七周年となりましたか。いや、ここまで来られるとは。私も正直驚いておりまする
八周年でございますねえ。我々とぬしさまとの縁(えにし)も、ぜひ末広がりであってほしいもの
九周年を迎えましたな。いやはや、我々のこの歴史、どこまでゆくことができるものやら
ぬしさま、今日が何の日かわかりますか。就任一周年記念日でございまする
ぬしさま、就任二周年記念日でございまする。やや、ご立派!
ぬしさま、ぬしさま! ついに就任三周年記念日ですぞ!
ぬしさま、今年もこの日がやってまいりましたな。そう、就任四周年ですぞ!
いやぁ、ぬしさまもついに五周年目ですねえ。とてもご立派に……
ぬしさま、就任六周年ですぞ! さあさあ、次の目標は何周年にいたしましょう?
ぬしさま、見てくだされこの毛艶! ぬしさまの就任七周年ともなるとこうなるわけです
ぬしさま、就任八周年がやってまいりましたねえ。いやあ、めでたい!
ぬしさま、今年で就任九周年となりましたな。いよいよ大台がすぐそこまで!
名刀、小狐丸。これより我が物語は、この主の元で紡がれる。さあ、謡い、踊りましょうぞ
狐と修行してまいりました。小狐丸、復帰いたしまする。
撫でられると毛艶が良くなります
剣はこう握ります。うん、ぬしさまは筋が良い
昔から小の方が上にあるものなのです。小吉しかり、小狐丸しかり
せめて良い夢を、ぬしさま
この傷までも愛されますか
強くなるには、ひとりの時間が必要です
戦列に剣が加わりました
隊長職、拝命いたします
おお~ぬしさま、さすがの気遣い
差し入れでございますか
名は小狐なれど、私はそれなりに食べますよ
これで上を目指せます
狐を飾るのはいい事です
強くなります
ゆるりと行ってまいります
役目を果たしました
遠征部隊が戻りました。どれ、労いましょう
新たな仲間が出来ました
装備品だそうです
大丈夫、すぐに戻りますゆえ
ぬしさまの顔が険しくなるのは好かぬ故、養生してまいります
全てはとろけてひとつになるのだ
任務が終わったようですね
今のところ、成績はこの通りです
金は天下の回りものですが、回るだけではいけません
では、ゆるりと出陣してまいります
ふむ、拾うのは嬉しい
ゆけ、狐たち
では、ゆるゆると踊りますか
狐と踊ってどうなるか、とくとご覧あれ
痛いですよ
ものすごく痛いですよ
狐ですが、野生ですゆえ
殴られましたか
ふむ、いけませんな
やれやれ、毛艶が悪くなってしまった……
この姿は、ぬしさまにも見せぬのになあ……!
真打とやり合えるとは
ゆるゆると戦いますか。余裕こそが大事、大事
まあ、こういう事もあります
ぬしさま、もしやお疲れでございますか
ゆるゆる……冥土に行きますゆえ……ぬしさまは、追い付いて来ぬよう……
元気だったか。馬よ
馬もかわいいものです。狐ほどではありませんが
油揚げは豆腐を揚げますが、その前は大豆です。そして今、大豆を育てる!
枝豆もいいですな
ははは。いい目をしておられる
いや、いい汗ではあった
そんなに撫でては毛並みがぐしゃぐしゃになってしまいます
うぁ、ぬしさま、傷をなぞるのはやめてくださらんか
鍛刀が終わったようです
手入れが終わったようですね
なるほど……催し物でございますか
私は、ぬしさまさえいればどんな風景でも。いやいや
狐の手伝いがほしいですねぇ
謡のようには行きませぬか
むむ…
うん…
馬よ、私の言うことを聞かんか
無事に帰ってまいります
ゆるゆると行きましょう
おお! おかえりなさいませ! ささ、ぬしさま、毛づくろいをお願いできますか
ぬしさま、年のはじめはすがすがしいものですねえ。その証拠にほら、この毛艶!
ぬしさまはいかに?
おお、お仲間かな
ははは
よいですな
やはり花見には油揚。うまい
おおっ!
綺麗ですなあ
ぬしさま。必ずやまた、ともに空を見上げましょうぞ
大願成就
おおおっ!
願いはきっと叶いまする
遠征部隊が戻りました
鍛刀が終わったようですね
手入が終わったようですね
内番が終わっておりますね
鬼を見物に
大豆好きの鬼はこちらか?
鬼はー外ー!福はー内ー!
大豆、大放出!
すっきりしました
準備はよろしいか?では行きましょう!
各々方、この狐めと踊りましょうぞ
やや、七周年となりましたか。いや、ここまで来られるとは。ぬしさまの応援なしには見られなかった光景なのですね
八周年でございますねえ。我々とぬしさまとの縁(えにし)は、間違いなく末広がりでございます
九周年を迎えましたな。我々のこの歴史、ぬしさまとならばどこまでもゆくことができましょう
ぬしさま、就任一周年でございまする。これはめでたい
ぬしさま、就任二周年でございます。さすが私の主。表情もいつのまにか、きりっとされて
ぬしさま、ぬしさま! ついに就任三周年記念日ですぞ! ささ、ここへどうぞ
ぬしさま、今年もこの日がやってまいりましたな。やや、就任四周年ともなると堂々とした立ちふるまい……
いやぁ、ぬしさまもついに五周年目ですねえ。ええ、どうぞ。いくらでももふもふしてくださいますれば
ぬしさま、就任六周年えですぞ! 次の目標は何周年にいたしましょう? おっと、その前にもふもふいたしますか?
ぬしさま、見てくだされこの毛艶! ぬしさまの就任七周年を祝うために整えてまいりました!
ぬしさま、就任八周年がやってまいりましたねえ。めでたきこの日のため、今年も毛艶を整えてまいりました!
ぬしさま、今年で就任九周年となりましたな。いよいよ大台が夢ではなくなってまいりましたねえ!
ぬしさまへ
強くなりたいと欲せば、私が向かうべきはひとつしかありませぬ。
言うまでもなくそれは一条帝の御世、三条宗近殿のところ。
彼の稲荷明神の加護を賜ることができれば、
この小狐丸はより強くなることが出来ましょう。
そう、今以上の毛艶を持ち、さらにもっふもふに。
どうでしょうぬしさま、今から楽しみではありませぬか。
To Master.
If I wish to get stronger, there is only place for me to go.
Needless to say, that is the reign of Emperor Ichijo, to Sanjou Munechika-dono.
If I can receive the blessing bestowed upon him by Inari-myojin, I am sure this little fox will be able to become stronger. Yes, my fur will be even more lustrous than now, even fluffier than it had been before.
Well, Master, are you looking forward to my return yet?
ぬしさまへ
やはり三条宗近殿は、御剣を打てとの勅命を引き受けるかどうか迷っている様子。
であれば、この稲荷神社で待っていれば三条宗近殿に助言を授けるであろう
稲荷明神の化身に会うこともできましょうなあ。
……と、思うておりましたところ、神社の方からは誰も現れない。
三条宗近殿は思い詰めるばかり。
これはいけませぬ。
矢も盾もたまらず、私は飛び出してしまったのです。
To Master.
As I expected, Sanjou Munechika-dono is hesitating whether to accept the edict to smith the requested venerable blade.
If so, then if I wait at this Inari shrine here I would be able to meet
the incarnation of Inari-myojin, who will bestow advice on Sanjou Munechika-dono.
…is what I had thought, but no one is appearing from the direction of the shrine.
All that Sanjou Munechika is doing is agonize over it.
This will not do.
Unable to contain my feelings, I ended up jumping out.
ぬしさまへ
心配をお掛けする書き方をしましたか。
事はうまく運びましたのでご安心くだされ。
飛び出してしまった私ですが……
三条宗近殿を舞をもって宥め、その悩みに耳を傾けたのです。
暫くすると、何処からか声がいたします。
よくやった。あとは我々が引き受けよう、と。
そして、狐面を被った者たちが現れたのでした。
あれこそが本来の稲荷明神の化身であったのか、
あるいは名を明かせぬ野鍛冶の連中であったのか。
……あるいは……
謎はあれど、何故か私の心は晴れやかです。
毛艶は心を鏡のように映すもの。今や私は過去にないまでにもふもふに。
いち早くぬしさまに披露したく思います。なにとぞお待ちくだされ。
To Master.
My phrasing must have caused you worry.
Please rest assured, as things went over well.
I did end up jumping out, but…
Soothing Sanjou Munechika-dono with a dance, I lent only an ear to his worries.
Before long, I heard a voice call to me from somewhere.
“You did well. We will take over from here,” it said.
And then, people appeared bearing fox masks.
I wonder if that was the actual incarnation of Inari-myojin,
or whether they were field blacksmiths who couldn’t reveal their name.
…Or perhaps…
Though much still remains a mystery, for some reason my heart feels lighter.
My fur’s sheen is like a mirror of my heart. Right now I am fluffier than ever before.
I would like to show it to Master as soon as possible. Please await my return.