私は太郎太刀。見た目の通り、とても人間には使えるはずのない大きさで、それ故に奉納された刀です。 ……でも、私を実戦で使った人間がかつていたんですよね。
…おや。現世に呼ばれるとは。私は太郎太刀。人に使えるはずのない実戦刀です。
おや、地上に動きですか。
刀剣乱舞、開始ですよ。
仕方ありません。
次郎太刀はあれでまだ現世寄りですからね。一方、私は…。
使える者がいない刀は、この世に存在していないも同じ。違いますか?
地上がどうなろうが、思うところはあまりないのですよね。
これでようやく、いつも通りですかね…。
この身を構成しているのは、一応現世のものですからね…こういうこともあります。
すみません。今、禊の真っ最中です。
心配不要です。 再会はすぐですからね
さて、主よ。お願いがあります。
は、分かりました
主よ、果たして私を扱えますか?
おや、供え物ですか
ううん……いえ、決して少ないなどとは
私にはこのくらいの量の方が……いえ、何でもありません
現世の武具ですか。さて…。
私に扱えるといいのですが。
私の体格は、こうですからね
大丈夫ですよ、遠征のついでにいなくなったりはしませんから。
ふーむ…今帰りましたよ。
遠出の者たちが帰ってきましたよ
新たな刀の参陣ですね
さあ、完成しましたよ。
軽く治して来ましょう
少々、穢れが溜まりすぎましたかね
神威が高まります。
任務の確認をした方が良いのでは?
ふーむ…これが地上の現状ですか。
私を連れると、店内が狭いのでは?
地上の戦に、再び関わる日が来るとはね。
おや、思わぬ拾い物が。
状況を教えてください。それから対処を考えましょう。
さあ、現世に介入いたしましょうか。
現世の戦術、見せてもらいましょう。
薙ぎ払う!
近付けまい!
我が一振りは暴風が如し!
おやおや…
これはなかなか
現世の武者も、なかなか…!
無双の暴風、その身に受けよ!
最後に残るは神頼み、ですか…仕方ありませんね
これより先は不浄の領域、覚悟はよいか。
おや、私でしたか。
霊格が上がり、ますます現世と離れてしまったような……?
本当に、それでいいのですか?
さて……天上に還りますか……短い現世でしたね…
……まいりました。動物は大きなものを恐れるんですよね……
とりあえず、やれることはやりました、が
私に豊穣の力はないのですけれど……
単純に力仕事だけをするというのも、たまには良いですね
さあ、来なさい。私はここですよ
この経験、お役に立ちましたか?
そんなに慌てて、何か?
大太刀ですから……治るのには、時間が掛かります
鍛刀が終わったようですよ
手入が終わったようですよ
何か来てますねぇ
模様替えですか。なるほど
おや……
うまくいきませんね……
失敗、ですね
小さい物事は、苦手です
重いかもしれませんが……頑張って下さいね
おや、お守りですか?
行きますか
帰ってきたのですね。再び、私を誰も使えぬようになったかと思っていましたよ
さあ、新しい一年の始まりですよ
おみくじですね
小吉です
中吉です
大吉です
この花を守るため、戦っているのでしょう。
ほぉ……
見事です
花火は儚いものですが……だからこそ、人を惹きつけるのかもしれませんね
悪疫退散
美しいものですねぇ……
人の願いが集う所に、奇跡は起こるものです
遠出の者たちが帰ってきましたよ
鍛刀が終わったようですよ
手入が終わったようですよ
内番が終わったようですね
現世の散策ですか。さて……
さて
おや
鬼を払えと。らしい仕事ですね
現世を騒がす鬼め
鬼は外 福は内
鬼は外
豆の全方位、その身に受けよ!
神威を解き放ちます。皆(みな)は続いてください
私が薙ぎ払います
我々もこれで一周年。付喪神集うこの本丸は、ある種の神域となってきましたね
我々もこれで二周年。記念日を大事にすることで、神威はよリいっそう高まるのです
我々もこれで三周年。また新たな刀剣が顕現を始めています。現世に我々の力はまだまだ必要ということなのでしょうね
我々も四周年ですか。戦いが続く現世の今後は、果たして……
ついに五周年を迎えましたか。我々も初期から比べて多数集まりました。この力は、今後も現世の安寧のために……
六周年ですね。我々はまだまだ現世に必要ということなのでしょう。ならば、その務めを果たさねばなりませんね
我々も七周年。これからも現世の安寧のため、この力を振るうといたしましょう
八周年を迎えましたね。付喪神は永遠不滅ではありません。ですが、我々を求める声がある限りここに在り続けましょう
九周年になりましたか。現世に我々を求める声は未だ尽きないということですね
就任一周年おめでとうございます。これからも頑張ってくださいね
就任二周年おめでとうございます。付喪神を多数従える貴方は、ある種、もうこちら側の領域なのでしょうか……
就任三周年おめでとうございます。貴方の力の高まりを、年々感じずにはいられません
就任四周年おめでとうございます。貴方もどこまで強くなってゆくのか……
就任五周年おめでとうございます。どんなに強くなろうとも、貴方は貴方です。心配は要りませんよ。
就任六周年おめでとうございます。力にも種類があります。貴方のそれはきっと、人を不幸にするものではありませんよ
就任七周年おめでとうございます。貴方の持つ力、是非それをそのまま伸ばしていってください
就任八周年おめでとうございます。年々増していく力を恐れる必要はありません。それもまた、貴方の一部なのですから
就任九周年おめでとうございます。力は使い方次第。ここまで続けてきた貴方なら、正しく使えることでしょう
私は太郎太刀。人間が扱うには巨大すぎる太刀。しかし、そんな私を扱いこなした人間がかつて存在していたのです。実戦刀としてここに在るからには、その武功に恥じぬ活躍をいたしましょう。
いくら神がかりとされ、霊格が上がろうと、私は貴方の実戦刀。そういうことです
私を無理やりにでも現世に寄せてしまう……貴方は本当に罪作りな人だ
そうですね、今の主が望むなら、地上に介入しましょうか
かつて私を扱えた男が一人だけいました。彼は本当に、人間だったのでしょうか
ただ佇んでいるのには、慣れていますよ
そうですね……神罰、とか……貴方は信じるほうですか?
心配不要です。再会はすぐですからね
私ですか……ふむ
私を扱える主の命ならば
有難く戴きましょう
ふー……、いえ、けして少ないなどとは……
私にはこのくらいの量の方が……いえ、何でもありません
現世の武具にも、馴染んできましたよ
私の体格は、こうですからね……
私に扱えると良いのですが
しかし……私のせいで随分と派手な後方部隊ですね
ふーむ……今帰りましたよ
遠出の者たちが帰ってきましたよ
新たな仲間の参陣ですね
さあ、完成しましたよ
そう時間はかかりませんよ
禊が必要なようです……時間をいただきますよ
神威が高まります
任務の確認をした方が良いのでは?
うーん、これが貴方の現状ですか
言わんこっちゃない、私が陳列の邪魔になっているじゃないですか
今や、私も昔通りですね……奇妙なものです
おっと……足元に気付かないところだった
状況を教えてください。それから対処を考えましょう
今や私は、主のためにある一振りの太刀……お覚悟を
最新式の戦の差を、私も学ばねばなりませんから
薙ぎ払う!
近づけまい!
斬撃の大嵐……耐えられますか!
おやおや
これはなかなか
っなるほど。いいでしょう
神威の大嵐にて……滅せ!
志のある者から、最後の勝負をいたしましょう
これより先を、切り開くのが私の役目か
当然と言えば当然ですよね
無理は良くないですよ
ここまで、ですね……私の首を以て本懐としなさい……!
……まいりました。動物は大きなものを恐れるんですよね……
神がかりといえど、現世で無力なことは多いですね……
単純な畑仕事で、神威に頼る必要はありませんか
そうですね。これこそが地上の営みです
私に攻撃を届かせるだけでも、修行になりますよ?
お見事。貴方はもっと強くなれそうですね
どうしましたか?慌てず話してください
慌てたところで、回復にかかる時間は、変わりませんよ……
鍛刀が終わったようですよ
手入が終わったようですよ
何事かと思えば、催し物ですね
環境から影響を受けるのは、人も付喪神も一緒ですからね
おや……?
うまくいきませんね……
失敗、ですね
小さい物事は、苦手です
重いかもしれませんが、頑張ってくださいね
お守りですか。ありがとうございます
制圧を始める
帰ってきたのですね。ならば、それで構いません。貴方の太刀であることが、今の私の存在意義ですから。
年が明けると、生まれ変わったような感覚を得ますね
おみくじですね
小吉です
中吉です
大吉です
花嵐を吹かせますか
ほう……
見事です
花火は儚いものですが、だからこそ、胸に残るものがあるのかもしれませんね
悪霊退散
美しいものですね
人の願いが集うところに、奇跡は起こるものです。ですから、主の願いもきっと……
遠出の者たちが帰ってきましたよ
鍛刀が終わったようですよ
手入が終わったようですよ
内番が終わったようですね
地上の鬼を滅します
地上を騒がす鬼め!
鬼は外 福は内
鬼は…外
豆の大嵐にて、滅せよ!
神威を解き放ちます。皆(みな)は続いてください
力を合わせるとしましょうか
我々も四周年ですか。神威渦巻く現世の今後は、果たして……。いえ、心配は無用ですね。そのための我々です
ついに五周年を迎えましたか。我々も初期から比べて多数集まりました。この力は、明日を切り開くためにあるのですよ
六周年ですね。我々はまだまだ現世に必要ということなのでしょう。刀剣男士として、出来得る限りの務めを果たしましょう
我々も七周年。これからも現世の安寧のため、そしてそれを求める貴方のために、この力を振るうといたしましょう
八周年を迎えましたね。付喪神は永遠不滅ではありません。ですが逆に言えば、我々を求める声がある限り決して滅びることはないのですよ
九周年になりましたか。現世に我々を求める声は未だ尽きないということですね。ならばそれに応えるのが我々に課された使命……
就任一周年おめでとうございます。今の時代、私のような刀剣を扱えるのは貴方だけですからね。ありがたいことです。
就任二周年おめでとうございます。付喪神を多数従える貴方、ある種、もうこちら側の領域なのでしょうか......
就任三周年おめでとうございます。我々の力こそが貴方の力。もはや分かちがたいところまで来ていますね。
就任四周年おめでとうございます。貴方の力の一側面として、今後も貴方を支えましょう
就任五周年おめでとうございます。どんなに強くなろうとも、大丈夫です。貴方は力の使い方を知っているでしょう?
就任六周年おめでとうございます。力にも種類があります。貴方のそれはきっと、人を幸せにするためにあるのですよ
就任七周年おめでとうございます。貴方の持つ力、是非それを大切にしてください。お願いしますよ
就任八周年おめでとうございます。年々増していく貴方の力をどうか、誰かを幸せにするために役立ててくださいね
就任九周年おめでとうございます。力は使い方次第。ここまで続けてきた貴方なら、正しく使えることでしょう。貴方の力の一部である私が保証しますよ
主へ
修行の旅に許可を出していただき、感謝します。
付喪神が神格を高めるための旅。それは己の成り立ちを見つめなおす旅でもあります。
しかし、私の伝承はどこまでも曖昧。いったいどこまで効果があるものか。
……いえ、悲観的になっていても仕方ありません。
私は為すべきことは為すだけです。
Dear Master,
Thank you for permitting my training journey.
This is a journey for a tsukumogami to heighten his divinity, as well as a journey to reflect on one's origin.
However, my legend is ever so vague. How much of it is effective?
...No, it is no use being pessimistic.
I shall simply do what I must do.
主へ
私についての伝承で確かなことは一つ。
真柄直隆という男が使用していたという、それだけ。
それ以外は来歴もその後も曖昧。
で、あれば、彼の下しか、この旅の行き先はないのでしょう。
ただひとつの手がかりしかありませんが、何かを掴めるよう努力します。
Dear Master,
There is one certain thing regarding my legend. A man called Magara Naotaka wielded me--that alone. Other than that, my history and what happened afterwards are vague.
If so, then he is the only destination of this journey.
I have but one clue, but I shall endeavor to grasp something.
主へ
元の主の生涯を看取ってきました。
私についてのことは相変わらず曖昧です。
ですが、彼の生き様から得るものは有りました。
敗色濃厚の戦場で単騎で突入し、味方を逃がすというその武功。
最後的には果てましたが、その行動で救われた者もたくさんいました。
実戦刀として現世に身を置くならば、彼のようにあるべきなのでしょうね。
進むべき道は見えました。そう在れるよう、貴方のもとに帰るとしましょう。
Dear Master,
I was present throughout my previous master's lifetime.
As always, matters about myself are vague.
However, there is something I have gained from his way of life:
He rushed alone into a battlefield of probable defeat and let his allies escape - his military exploits.
He lost his life in the end, but many were saved from his actions.
If I were to serve as a combat sword in this world, then I suppose I must be like him.
I can see the path which I must follow. In order to be like that, I shall come home to where you are.